横浜市で、事業計画作成やIPOの支援、創業期の企業の成長をサポートできる社会保険労務士をお探しなら、福井社会保険労務士事務所まで。
業務案内
事業計画とは、『会社の夢を具体化し、実現可能なレベルまで検討した結果を数値で表したもの』です。つまり、経営者の夢を他者に『見える化』したものです。
特にベンチャー会社の経営者の方には、売上○億円との夢を語る方が多くおられます。これはこれで良いことですが、具体的な行動計画まで落とし込まれないままに突き進み、自滅となってしまうこともありえます。それを避ける為には、夢を裏付けした数値データの積み上げを行うことが必要です。例えば、売上高は、売上単価と売上数量を掛け合わせたものです。売上単価は他の事業者と比べて高くないか? 売上数量はマーケットの市場や供給能力からみて適切か? 等々を検討しながら、まずは損益計算書等を作り採算性を検討します。このためには、多少の簿記の知識が必要です。又、単年度だけではなく、少なくとも3年程度先までは予想することが必要です。いわゆる中期経営計画です。
PDCAという言葉はご存知かと思いますが、具体的な行動に結びつけ、その結果を評価する手段として事業計画はあります。これが円滑に廻る様になれば、会社の基盤は固まってきているといっても良いでしょう。
当事務所代表の福井は、会社員時代に4つの会社で事業計画の実務及び取り纏めをした経験を基にご支援したいと思います。
① 経営者の夢や思いを、ビジネスとしての具体的な数値に落とし込む。
いくらでいくつ売る・仕入れるか?
どういう仕事に何人必要か?
どういう設備がいるか? それはいくらか? 等々
② 他社との競争上の優位性は何か?
③ 売上と費用を集約して、採算性を確認する。(損益計算書の作成)
④ お金は回るか? (キャッシュフロー表、資金繰表の作成)
⑤ 単年度の事業計画(予算額)の決定
⑥ 具体的な活動計画への落とし込み (営業戦略等の作成)
⑦ 具体的な行動の実施 (KPIによる活動評価)
⑧ 財務数値での結果の評価 (分析評価)
⑨ 翌年度の事業計画の作成
以上が回るようになれば、事業基盤はしっかりしたものとなります。